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↓ 人気blogランキングへ 2006年 7月 14日 税理士一の永ちゃんファン、名古屋の横田です。 街には 「金券ショップ」 がたくさんあります。 扱っているのは、デパートの商品券、航空券、新幹線のチケット、等々(以後金券)。 このお店にやって来るのは、大きく分けて2種類の人です。 金券を買う人。 そして、金券を売る人です。 買う人の動機は分かりやすいです。 正規のルートより安く買えるからです。 では、売る人にはどのような理由があるのでしょうか? 金券ショップとしては、正規の金額より安くにしか買取をしません。 よって、売る人は、損をすることがわかっていながら売ることになります。 乗物のチケットであれば、突然の不幸や体調の関係で、旅行をとりやめなければならない こともあるでしょう。 商品券等であれば、お中元やお歳暮でもらった人の換金もあります。 しかし、それにしては数が多すぎです。 なぜ、損をするにもかかわらず、金券ショップには大量の金券が持ち込まれるのでしょうか? ・ ・ ・ ・ ・ それは、裏金の捻出です。 裏リベートやワイロなど都合の悪い支出の資金とするため、あるいは交際費課税を逃れ るための換金です。 すなわち、表向きは旅費交通費等(航空券の購入)で経理し、これを裏リベートやワイロ に流用するのです。 裏リベートなどは相手先を明らかにすることができません。 そんなことをしたら相手に迷惑がかかってしまうからです。 よって、会社の経理を通すと、必然的に裏リベート等は「使途秘匿金」となってしまいます。 使途秘匿金とされると40%の追加課税を受け、支出した金額の合計約90%課税になり ます。 すなわち100万円の使途秘匿金があると、90万円の税金を支払うことになります。 通常の交際費でも、限度額を超過した支出の40%が納税額となります。 これに比べたら、金券ショップで換金する際に目減りする金額は微々たるものです もちろんこの方法は脱税です。 やってはいけません。 それに、分からないと思っていても、思わぬところでバレてしまうこともあります。 金券ショップに税務署が調査に入ると、そのついでに、大量に金券を持ち込む人を書き出して いくからです。 娘の幼稚園が今日から夏休みに入りました。 朝からパワー全開、大暴れです。 元気があるのはいいことです ・ ・ ・ ・ ・ 一人で遊んでくれるなら。 必ず、私は巻き込まれることでしょう。 「娘と私の夏が今始まる!」 ちょっとツライかも。 クリックお願いします。明日への励みになります。 ↓ 人気blogランキングへ
by bigbeat-yokota
| 2006-07-14 21:05
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