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↓ 人気blogランキングへ 税理士一の永ちゃんファン、名古屋の横田です。 前回お話しましたように、交際費の損金算入には制限があります。 すると、交際費が多い会社の経営者は、いろいろと知恵を絞ります。 特に、頭の切れる(?)人は、突拍子もないことを思いつくことがあります。 「交際費にしなければいいんですよね。だったら「接待専門会社」を作って、その会社に 接待を依頼すれば外注費になります。それなら全額経費にできますよね?」 接待を本業にする会社に接待を外注するとはよく考えたものです。 では、接待専門会社の側の経理処理はどうなるのでしょうか? こちらの会社で支払う交際費が制限を受けてしまうのなら、効果は限定的となります。 しかし、自社のための交際費以外の接待費が、売上を得るために直接要したものとして 売上原価ということになり全額経費になるのであれば、すごい節税対策になります。 もしかしたら天才? そんなに甘くはありません。 例えば、得意先を旅行に招待すれば完全なる交際費です。 しかし、先述の理屈でいえば、旅行の計画と実施を旅行代理店に依頼するのだから、 外注費ということになってしまいます。 さらに、大相撲やプロ野球への招待は力士や球団への外注費ということになってしまい ます。 それはあり得ないですよね。 もし、接待専門会社を実際に設立して、本来なら交際費になる経費を外注費として損金 算入すれば残念ながら脱税になってしまいます。 すなわち、交際費になるかどうかは経理する勘定科目には関係なく、あくまでも支払いの 内容によって判断しなければならないのです。 今日、仕事の打ち合わせで喫茶店に入ったときのことです。 私達の近くに、50代後半から60代前半の男の人が座りました。 「何になされますか?」 「カレーとアイスコーヒー。」 「カレーにはいろいろと種類がございますが、どちらにされますでしょうか?」 メニュー表をしばらく見た後。 「じゃあ、ビーフカレー。」 「はい、かしこまりました。」 「アッ、ちょっと!」 戻ろうとするウエイトレスを呼び止め。 「ところで、ビーフカレーって、ブタ?。」 この方はあまり洋食を食べたことがなかったのでしょうか? どちらにしても、シビアな話だったので、場が和んでありがたかったです。 名古屋は昨日からやっと夏らしくなってきました。 暑くなると、ついつい喫茶店の滞在時間が長くなる人も多くいるようです。 外での仕事が多い人にとっては、まさしく都会のオアシスです。 ほんのひと時、英気を養ってまた次の仕事を頑張る。 暑さ対策として、効果的ですね。 これから暑い日が続きます。 永ちゃんタオルで汗を拭き拭き、気合を入れて頑張りましょう! 注)我が家で、勝手にバスタオルにされたもののみ クリックお願いします。明日への励みになります。 ↓ 人気blogランキングへ
by bigbeat-yokota
| 2006-07-27 21:10
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